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カテゴリ:音楽 の記事一覧

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2009.09.10

グリーングリーン

2人のJFK/Cecil Stoughton氏撮影/1963年10月10日
2人のJFK/Cecil Stoughton氏撮影/1963年10月10日

最近、ずっと歌を聴いていました。

色々な歌の中で、特に心に残ったのが
グリーングリーン
教科書には、3番までのみ掲載されている
ことが多いそうですが、7番まであります。
歌詞はこちら

「パパ」は「僕」と語り合い、悲しいことが
あっても泣くんじゃないと抱きしめます。
そして、二度と帰ることのない"遠い旅路"へ
出かけていきます。
歌詞には 運命に対する濁った感情は
書かれていません。
その代わりに、一貫して青空と丘の上の緑が
あざやかに輝いています。

「パパ」はどこに出かけていったのでしょうか。

作詞した片岡輝氏は、読み手に解釈を委ねています。
時代背景や片岡氏の体験を踏まえた様々な解釈がありますが、こちらに来てくださった皆様の
感じるままに解釈をしていただきたいので、あえて載せないことにしました。
また、添えてある写真も深い意味はありません。
お時間がありましたら、歌詞や歌から想像してみて下さい。

行き先の解釈とは違いますが、私は、この歌は息子の歌ではなく 父の歌だと感じました。
運命を宣告された後に息子に語る、生きるよろこび。悲しみ。子どもへの愛情と切望。
「パパ」の心が「僕」を通して歌われているように思いました。

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2009.08.20

カリヨンの響く街

Arie_Abbenes_convert.jpgユトレヒト、ドム塔のカリヨン奏者Arie Abbenes氏/
Paulus_2氏撮影/2006年10月1日


カリヨン(carillon) とは、様々な音高を持つ
多数の鐘を組み合せた打楽器です。
手動の場合には、23鐘2オクターブ以上の
バトン式鍵盤と足鍵盤を叩き、それを鐘に
伝えて演奏します。

演奏している場所は オランダ、ユトレヒト
大聖堂に隣接する ドム塔(Domtoren)。
1321年から建設が始まり、1382年に
一応の完成をみました。

Domtoren_vanuit_het_zuiden_convert.jpg





    高さ112mのこの塔は、オランダで最も高い教会塔で
    あり、この高さを越える建物を建ててはならないという
    不文律が現在も守られているそうです。

    465段の階段を上がると、ユトレヒトの街が見渡せます。
    現在のベルギー、オランダ、ルクセンブルクの3ヶ国を
    合わせた地域をネーデルラントと呼ぶことがありますが、
    ユトレヒトは中世を通じ、北部ネーデルラントで 最も
    重要な都市であり続けました。

1581年に、ネーデルラント北部7州がユトレヒト同盟を結成、スペインから独立を宣言したことから、
この街は、オランダ(ネーデルラント王国)のはじまりの地ともいわれています。

塔が建設されてから620余年。沢山の人や様々な出来事に関わり、街は変わリ続けています。
しかしカリヨンは、昔から変わらぬ音色を、この街のすべてに、等しく響かせ続けてゆくのでしょう。
これまでも、これからも。すべての記憶を鐘に託して。

カリヨン(Arie Abbenes)とフルート(Jerome Minis)の共演 ― YouTube                                                                  

2008.10.15

ボード・コルディエ

Bellebonnesage_convert.jpg
『Belle, bonne, sage(美しく気立て好く賢い女(ひと)よ)』/
ボード・コルディエ(Baude Cordier)/ロンドー/シャンティ写本



愛をうたう ハート型の楽譜。

作詞・作曲したコルディエ(Cordier)の
cor を掛けているといわれています。
cor は、ラテン語で心臓をあらわします。


二枚目の楽譜はコンパスを使って
書かれた作品です。

タイトルは "私はコンパスで作曲された"
そのままです。425px-Cordier_circular_canon_convert.gif
左上の円の詞は、この曲がカノンでうたわれる
ことを示しているそうです。

二枚目:『Tout par compas suy composés』/
ボード・コルディエ/カノン-ロンドー/シャンティ写本



心震わせる想い。祈り。
それらは波となり、時代を超えて 人々の心に
波紋を描き続けていきます。

上に挙げたそれぞれの音楽(メロディ)を
聴くことができます。

ウィキペディアのボード・コルディエ
ページ下の外部リンク先"Baude Cordier の音楽"
から、音楽を聴くことのできるサイトに飛べます。
サイトは「中世音楽のまうかめ堂」様。
曲を製作されたのも まうかめ堂様です。
お邪魔して、聴いてみたのですが...個人的には素朴な美しさの中に溶ける懐かしさというか、
明るく透明な哀しみを感じました。

※ご訪問される際は、まうかめ堂様のルールに則ってお楽しみ下さい。

                                                                
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