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2010年03月 の記事一覧

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2010.03.29

《雨の後》

テーマ:絵画・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術
 after_the_rain_convert.jpg
《После дождя》(雨の後)/Архип Куинджи(アルヒープ・クインジ)/1879年/カンヴァス・油彩/102×159㎝/モスクワ、
国立トレチャコフ美術館


夕立の後でしょうか。
雲の流れや風を感じる一方で、恐ろしく静かな作品です。
実際とは異なる「錯覚の光」を描いているそうですが、その光に釘付けになります。

ドラマティックな闇と光。
しかし、生々しさはなく、不思議な透明感が心を照らします…。

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2010.03.24

《虹》・《ドニエプルの月夜》

拍手も含め、沢山のコメントありがとうございました。
自分のペースで、絵を 掛け続けていくことにしました。
おそらく、当面 作品に関する情報は最低限になるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

下の絵は、どちらもアルヒープ・イヴァノヴィチ・クインジ(Архип Иванович Куинджи、1842-1910)の作品です。
ウクライナ出身のこの画家は、光の濃淡がドラマティックな風景画をいくつも遺しています。

 Archip_Iwanowitsch_Kuindshi.jpg
《Радуга 》(虹)/1900-05年/カンヴァスの上に紙・油彩/171×110㎝

 archip_iwanowitsch_kuindshi_moonlit.jpg
《Лунная ночь на Днепре》(ドニエプルの月夜)/1880年/カンヴァス・油彩/144×105cm

                                                                

2010.03.16

The Daffodils

spring_flowers.jpg《Spring Flowers》/ローレンス・アルマ=タデマ/1911年/パネル・油彩/個人蔵

春を謳う金色。

アルマ=タデマ(1836-1912)は、古代
ローマ・ギリシャ等の歴史をモチーフに、
写実的かつ華やかな作品を多く遺した
画家として知られています。
しかしこの作品の女性の髪の結い方は
(少なくとも髪に関して、ですが)13世紀
末のイングランドのそれを表しています。
彼の作品の中では珍しいかも知れません。

黄色の水仙をみると、ワーズワースの
「The Daffodils(水仙)」を思い出します。

谷や丘のずっとうえに浮かんでいる雲
みたいに、ひとりさまよっていたとき、
いきなり見えた群れさわぐもの、
幾千の軍勢、金いろのダフォディル。
みずうみのすぐそばに、樹々の蔭に、
そよ風にひらひらして、踊っていて。


(須賀敦子著 遠い朝の本たち 「ダフォディルが金色にはためいて……」 より抜粋)
※上は一部訳であり、本来の詩には続きがあります。


金色のダフォディル… 当然に誇らしく輝くさまは、さまよう果ての白昼夢のようでもあり、まっとうな人生
そのものであるようにも思います。

過去にアルマ=タデマの 《ヘリオガバルス帝の薔薇》 という作品を載せたことがあります。
こちらの方が いわゆる " 画家らしい " 作風です。 よろしければご覧下さい…。

                                                                
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